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言葉はひかり

こんにちは。

きのうお知らせした季節限定夜の図書室の開館日が、まず1日分

きまりました。

9月18日です。この日は金曜で定休日にあたりますので、オープン

は18時から。20時ころまでの2時間、心ゆくまで本が内包する栄養

成分をとりこんでください。

今のところあと3組6名分の席があります。

集中するのにもってこいのこの薄暗さでお迎えします。

 

言葉のもつ力を実感する本が入荷しました。

左「孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智」 

ヘンリー・ディヴィッド・ソロー

右「忘れてきた花束」 糸井重里

 

ひかりのような言葉のあつまりです。ちょっと足元がぐらついたり

先の見通しが効かなくなったときにひらいてみてほしい。

どのページにも「うん、大丈夫かも」と思わせてくれる安心が

飾らない言葉で綴られています

 

ルソーが自給自足の生活のなかから紡いだ言葉には確かな

響き、説得力があって、文明に依存しすぎることへの警鐘に

思いきりどきっとさせられたりもします。

「人間は自分がつくった道具の道具になってしまった」

はい、気をつけます。

 

 

2015-08-31 2:24 PM|とり扱い雑貨あれこれ/もよおしものComment(0)

本読みの季節に夜の図書室。

こんにちは。

ぼへぇ~と口が閉まらない蒸し暑さも盆を境にぴたりと消えて、

長袖が欠かせないここ最近。あまりのギャップのせいか、もう秋

を迎えたような感がありますが、まだ8月。妙なズレに戸惑うこと

たびたびな毎日です。

 

今日のおやつはクリームチーズを贅沢につかい、大きめに

焼いた『ティラミスマフィン(280円)』。日差しに力があるので

カフェオレグラニテもご用意しました

季節がわりでメニューにも少し変更があります。ルッコラが

実をつけてしまったので、「生ハムサンド」は終了。

プレートのジャムには柑橘にかわってブルーベリーを出して

います。

 

ところで読書の季節に、ちょっとした提案です

「本に没頭したい。でも家のどこにもそのための静かな居場所

ない…」。そんな渇きに悩む人のために夜のひととき、店を

解放する、名付けて夜の図書室化企画。

概要はつぎのとおりです。

・4組8名定員の事前予約制。もちろん1名利用もOKです。

・食事の提供はありませんが、日によっては焼き菓子のご用意

があります。ワンドリンクオーダーをいただき、寒い日は暖房費

も少々頂戴します。

・持ちこんだり店内の蔵書を閲覧したり、販売本をお買い上げ

いただいたりして手にした書物と、何にも邪魔されることなく

向き合っていただく。だから余計なおしゃべりや電子機器の

使用はお断りいたします。

・時間帯は18時~20時くらい。9月は6日、13日、18日、27日

4日間をとりあえず設定しています。予約は1週間前まで

(6日のみ、1日の火曜締め切りといたします)に電話か店頭、

もしくはメールでお願いします。

・天気の急変が怖いので、今年は雪が降る前までやってみます

 

星空のしたでひっそりと灯りをつけている小屋のなかに、

音にならない言葉や思いがゆっくり静かに渦を巻いている。

そんな空間を思い描いています。

 

僕ら自身、探していた空間を目指していきます。 

 

2015-08-30 11:56 AM|もよおしもの/メニュー紹介Comment(0)

9月の予定

こんにちは。

9月の予定をお知らせいたします。

 

営業日

1日(火)、5日(土)、7日(月)、8日(火)、12日(土)、

13日(日)、14日(月)、15日(火)、19日(土)、20日(日)、

21日(月)、22日(火)、26日(土)、27日(日)、28日(月)

 

6日(日)はあの、あの研ナオコさんがステージに立つ清里町

イベント「ふるさと産業まつり」に出店します(太字クリック

すると町の案内がみられます)。会場は店から車で10分くらい

の、網走方面からみれば手前の町なかにあります。たまには

野外で珈琲でも。研さんメイク(鼻テープ)のお客さんには

勇気代として100円引き…はいたしません。

 

そして10月に、と予告した古物市の概要も固まりつつあります。

3日土曜スタートの20日火曜を千秋楽に。基本的に土曜から

火曜のオープンとなりますが、19日は紅葉遠足のため貸切と

なります。時間などはおってお知らせします。

 

ひさしぶりに青空がひろがり、斜里岳も姿をあらわした本日。

吹く風にほんの少しだけ秋の匂いが混じるようになりました。

 

2015-08-25 3:35 PM|だいじなお知らせComment(2)

きょうの焼き菓子と本

こんにちは。

店と道道をつなぐ取り付け部分の付け根に、きのう見慣れない

花をみつけました。誰かが植えたのか、風がたねをおとして

いったのか。それとも鳥のしわざか。どっちだろう。それとも、

そのどれでもない偶然によるものか。考えてもわかりません。

ただ、なんにせよ嬉しいであいです。緑の混沌とした群れの

なかに、その淡い薄紫は目をひくし力強さも感じます

朝顔に似た花弁はきょう、ひとつ増えて、ひとつはしぼんで

いました。

『みちくさの名前 雑草図鑑』 吉本由美著

道ばたで揺れる草花たちのひとつひとつ焦点をあてつつ、

園芸のプロを指南役にその名前と個性を説き明かしていく。

スタイリストでエッセイの著作もおおい著者の、そんな散策

型草花授業の様子が綴られた1冊です。

まるで両手ですくいあげて見つめるような親密さで紹介する

植物のなかには、そのへんに生えてる草もあってためになり

ます。吉本さんがいうように、言えなくても日常に支障をきたす

ことはないけれど、名前を呼べたら、人生をより肯定できるの

が草花や鳥、ですね

 

 

知識が凝縮されていて間違いなく「お値段以上」の内容であり

ます。

リアルな草見を希望の方には、10月19日月曜に開催がきまった

うっちー学芸員引率の秋の遠足をおすすめします。詳細はまた

後日。

 

おやつは『珈琲ケーキ(280円)』。みため素朴ですが、珈琲

の生地のなかにごろっといれた胡桃の香ばしさが隠れた、中身

の濃い焼き菓子です。先週から再開した梨山烏龍茶か和紅茶

ミルクあたりと好相性です。

朴訥だけど噛むほどじんわりおいしさが伝わる。そんなのを

目指しています。

2015-08-22 1:17 PM|とり扱い雑貨あれこれ/メニュー紹介Comment(0)

詩とクラッカーと雨の午後

雲からまっすぐに零れ落ちてきた雨が、音もなく地表に

吸い込まれていきます。気温は20℃くらいでしょうか、

窓をあけないですごす昼はひさしぶりです。

灰白色のお椀をかぶせられたように四方を雲で閉ざされ、

どこにも道が通じてないような気がするこんな日は、どこ

か気にいりの一か所に陣どり、読書に耽りたいもの。

かたわらに珈琲と片手でつまめる焼き菓子があれば

言うこと無しです。

「世界はうつくしいと」 長田弘著

日本を代表する詩人で、児童文学や評論など幅広い

分野において活躍された長田さんはことし5月に逝去。

50年におよぶキャリアにおける数多の著作のなかでも

とくに気にいりの1冊です。

詩といっても無暗に想像力を要求されることはなくて、

飾り気のない言葉がすっと心に浸みこんできます。

焼きあがったばかりのシナモン薫るライ麦クラッカー100円)

と、テイクアウトした珈琲を携えて活字の世界をうろうろする

午後、どうですか。

2015-08-18 2:01 PM|とり扱い雑貨あれこれ/メニュー紹介Comment(0)

背筋をのばして再始動

こんにちは。

昨日、一昨日とたくさんのお客さんがきてくださいました。

幹線道路からずいぶん外れたこんな場所に、わざわざ

寄り道してくださる。ほんとうにありがたいことで、背中を

ぱしぱしと叩かれたような数日でした。もちろんいつも

昨日と違う朝を迎えるわけですが、とりわけ今朝は新しく

感じられ、立ちあがる膝にぐぐぐっと力が宿っている感が

ありました。

 

今日のおやつは『りんごとくるみのケーキ(230円)』です。

焼きあがりの瞬間、じっくり漬けこんだラムレーズンの香り

でキッチン中が満たされ、朝から静かに揺れているやる気

が一瞬ぼっと燃え盛り、お腹がぐぅ、そんな一品です

(わかりにくい)。

 

誰かが巨大なほうきで空中をぶんっと払ったように、まとわり

つく暑さが跡かたもなく消えた本日。こんな本はいかがでしょう?

「山のパンセ」 串田孫一著 

 

「山からの手紙」 辻まこと著

 

山や森、そこに生きる動植物。深い思索から浮かびあがった、

それらにたいする愛や畏敬の心が淡々と綴られた、ナチュラ

リストの深い共感を呼び起こす名随想集です。

気ままに頁をめくったら、森の入口に立っている。そこから

小さな旅をはじめられる。そんな感じです。

知床でクマにあえなくても、ここにいます。

 

2015-08-17 12:21 PM|とり扱い雑貨あれこれ/メニュー紹介Comment(0)

つめたいデザートつくりました。

ほんのすこしだけ夏の終わりが見えるような風が

ゆっくりと吹いている向陽からこんにちは。

きょうは『ルバーブのチーズケーキ(220円)』を

ご用意しました。

きょうもどうぞゆっくりしにいらしてください。

 

2015-08-15 11:06 AM|メニュー紹介Comment(0)

夏休みのできごとと秋の行事案内

こんにちは。

いつもの5倍くらいの車が町内を行きかい、人の気配、賑わいやらなに

やらもあいまって、なんというか空気が膨らんでいるような感じがする

あたりはやはり夏休みまっただなか。「ひと目斜里岳を」という旅人が、

店にもちらほら来られています。

そんななか、あ、いいなあと感動した出来事が。

友人夫婦の娘さんが、旅先から自宅にいる明後日の自分に宛てて

手紙を書いていたのです。椅子にしっかり腰を落ち着け、時間を

かけて丁寧に。いつもの習慣なのかな。お母さんもごく自然な様子

で預かり、誤字をみてあげてました。なんだか懐かしいような、心が

くすぐったくなるような一連の情景。

写真には収まりえない思い、言葉があってカメラばっかりに頼って

ちゃ感性が鈍るのでしょう。大切なことを教えてもらいました。

 

さて、毎年9月に開催されている清里町主催のイベント「清里町ふるさと

産業まつり」に、ことしは店として参加することになりました。これまでは

スコーンの販売を委託するという関わりようでしたが、飲みものが意外

無くてね…という話を耳にしたこともあって、珈琲と焼き菓子でブースを

かまえることを決めたのでした

街の飲食店や野菜生産者、ものづくり作家さんたちが一堂に介する、

清里の風土を知り、味わえる機会です。どうぞ足を運んでみてください。

(祭りの内容は下をクリック)

第36回ふるさと産業まつり

それにしても、どうやってブッキングするのか? 去年はスターにしきの

あきらだったタレントライブ枠にこんかいは研ナオコさんがご降臨。

ナマ研ナオコですよ。ぜったい見逃せない。珈琲飲みにくるかもしれない

から、2人して鼻にテープ貼っておかなきゃいけません。

 

そしてもうひとつお知らせ。

札幌の古道具屋realismさん、そして小樽OLDECOさんとのタッグでお贈り

する共同企画「秋の古物市」が今年もめでたく開催の運びとなりました。

例年通り10下旬前後の2週間ほどなりそうで、日光下とはまた違った

表情(個人的には間接照明のほの明かりのしたがもっとも輝いて感じます)

もみてもらいたいので、日が沈んだ時間帯まで営業することもことしは

考えています。

光と影の対比のなかでは、いつかつけられた傷がひときわ勲章めいて

格好良くみえてきます

ラインナップに求めているのは丈夫で長生きで、何より実用的であること。

どんなアイテムが届くのか、またワクワクする日が始まりました。

 

 

2015-08-14 2:31 PM|お店のつれづれ/もよおしものComment(0)

鳥見遠足ほか、こまごまご案内

こんにちは。

蒸し暑さが少しだけやわらぐ、秋を満喫する行事のおしらせです。

 

すっかり恒例となりました鳥見遠足の10月の開催が、昨日、決まり

ました。いつもありがとうございます、川崎さん。そしておめでとう

ございます、いつもの皆さん。おめでとう、僕ら。

日にちは9日金曜(時間は調整中)で、春の遠足と同じく、から

徒歩20分ほどの来運公園を目的地に、秋の鳥を探しながら歩き

ます。

映像を観ながらの座学→遠足→終了後、希望のかたは店内で

ランチ→午後3時頃の解散。そんな感じの時間割となる予定です。

会費は1200円。5~8名の募集で、先着順の締め切りとさせて

頂きます。

ランチメニューはおってご案内いたしますので、そちらの利用もぜひ。

楽しいひとときの余韻と秋めく斜里岳の麗姿とともに、もりもりと

味わっていただければ。紅葉が目立ちはじめ、渡りもみられる良い

季節です。お馴染みのかたもちろん、初めての方からのご連絡

も心からお待ちしています。

 

そして商品紹介。

リユース(再生)ガラスをつかったフラワーベース(税込2484円)。

秋のドライフラワー作りの準備をそろそろ…という愛好家さん、

かがでしょう。じつは柄にもなく私めもそのへんに興味がでて、

さいきんは草花を材料としてみることもあります。まあ実際に

始めるまではまだまだ何かきっかけを欲しているところですが。

 

「あさ・ひる・ばん・茶 日々の小話64」

長尾智子 1680円

料理すること、暮らしに寄り添い手仕事を助けてくれる実直な

道具、食卓にのぼったものとそれ口にする時間。家庭の毎日

のなかにふわふわと浮かんでいる、そんなものやことが穏やか

な筆致と淡いタッチのイラストで綴られたエッセーです。

さあ、と気合をいれない読書のとき、例えば夜になってから手に

とると気持ちの波が鎮まって良い具合。料理家のエッセーって

さいきんの傾向として写真は見応えがあって格好いいののだ

けれど…読み物としてはね…と個人的に寂しく感じることが

おおかったのですが、その点でこれは新鮮でした。使われて

る紙の上質系ざらざら感も好みです。

 

日暮れが少しずつ早まってきたせいで、曇り空のしたでは

夕方をまえに点灯することも。秋の日没がつくる静けさ、光と

影が隣り合う様子が好きなので、夏の終わりがいよいよ待ち

どおしくなってきました。

 

2015-08-11 2:20 PM|とり扱い雑貨あれこれ/もよおしものComment(0)

半そで日和のおでかけ日和。

こんにちは。

きょうの風は暑すぎず冷たくもなく、強さも肌にやさしく、

いつもこんなだったらいいのに、と心から思わせる

理想的な吹き方で。日焼けと虫対策を済ませたうえ

での半そでがおすすめです。

今日のおやつはマフィンが2種類。「ルバーブ」と「甘夏

とレモンピール」でいずれも250円です。

本もいろいろ。

 

 

せんじつは、店のまわりから消えてしまった鳥の影をおいかけて

根室をたずねてみました。

春国岱、午前4時30分。

鳥見のスタンスでいくと半日はあまりに短すぎ、点在するいくつか

の観賞地をじっくり1週間ほどかけてみて回りたい、そんなことを

つよく思いました。また、明治公園ではたぶん鳥好きだけが立ち

入る隠れ観察スポットに、初対面のぼくらを案内してくれるおじさん

がいたり、「出勤前に」とスーツで撮影に勤しむ男性がいたり、

ひとつの文化として市民にバードウォッチングが根付いていること

を知った次第です。すばらしい。

2015-08-08 12:05 PM|メニュー紹介Comment(0)
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