こんにちは。
ほんじつ午後に書籍がぞろぞろ届きました。
さいきんは古本もいっしょくたに並べてますので、なんだかごちゃっと
したコーナーですが、お気に入りを掘り出す愉しみを味わってもらえ
ればとおもいます。では新入荷のなかからさっそく1冊ピックアップ。
『あなたに贈る四季の色』 若菜晃子著
パイインターナショナル 2052円
題名にあるとおり、この本の主役は色。目の覚めるような鮮やかな風景
写真とストーリーを対にするかたちで、自然界に宿る80の色を紐解いて
いくというエモーショナルな1冊です。ページをめくるたびにハッとさせ
られる劇的に美しい色彩が連なる構成はそうとう見応えがあります。
ちなみに著者はもともと山と渓谷の副編集をされてた女性でして、この
かたが独立後に責任編集している小冊子「murren」(店にもあります)
は僕らのお気に入りだったりします。なんというか自然をみつめる
角度がユニークで。
心の琴線にふれる本がほかにもいろいろ。
今日のかえりみちの空、きれいでした。若菜さんの本にゃあ敵い
ませんが、とはいえ思わず車をとめてパチリと。
いつも大変お世話になっております(ある意味僕らの恩人でもあります)
川崎康弘野鳥の会オホーツク支部長にお越し頂き、世のなかからズレ
まくっている(本人談)仕事論、人生哲学を惜しげもなく披露してもらう
講演会は5月24日(日曜)夕方4時からとなりました。さらに詳しい内容は
近日中に御案内いたします。 同じく思想的に世間からはみ出しつづけて
いるものとして、どんな話がきけるのか今から楽しみでなりません。