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HÜTTEのブログ

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3連休ですね

 

 

こんにちは。

今日もHUTTEのホームページをご覧いただき、ありがとう

ございます。

行楽シーズンに嬉しい3連休が始まりましたね。清里はじめ

オホーツク一帯は天候に恵まれ、予報によれば気温も高め。

紅葉にはまだしばし間がありますが、秋の澄んだ風はきっと

優しく心を洗ってくれることでしょう。

 

さて、遠方からのお越しを予定の皆様のために、そして

新しいもののご紹介もありますのでここで改めてメニュー

紹介です。

 

『HUTTEプレート(1,000円)』

ハーフサイズベーグル(クリームチーズとはちみつ添え)、

スモークサーモンと玉ねぎのキッシュ、にんじんのピクルス、

特製マッシュポテト、ウィンナー、清里産野菜のスープ。

バリエーション豊かな盛り合わせです。数量限定ですので

売り切れの際はご容赦願います

 

『ベーグルサンド(各380円)』

スモークサーモンとピクルスを混ぜた特製マッシュポテト

道産菩提樹の蜂蜜とクリームチーズ

メープルシロップとバター

以上3種から選ぶサンドです。

 

新しいセット

『ベーグルプレート(500円)』

プレーンベーグルと小さめキッシュ(スモークサーモンと玉ねぎ)、

清里産野菜のスープを一皿に。プラス180円でベーグルを上記の

サンドに変更可能です。こちらは午後3時からの提供で、数量限定

売り切れの際はご容赦願います。

 

他、ありがたいことに世代を問わず人気の『スコーン(150円)』や

『HUTTEオリジナルブレンド珈琲(深煎り、中煎りの2種で各480円)』、

さらには売り切れ御免の気まぐれお菓子『今日のおやつ』なども

ございます(今日は『かぼすのせマフィン(230円)』、『ローストナッツ

タルト(大300円、小200円)』)などもございます。

 

大豆畑の向こうでどーんと構える斜里岳とともにお待ちしております。

 

 

今日はあえてモノクロできめてみましたがいかがでしょう。

  

 

2012-10-06 10:57 AM|メニュー紹介Comment(2)

本の紹介 海外小説編

こんにちは。

今日もHUTTEのホームページをご覧いただき、

ありがとうございます。

 

昨日も今日も清里はどっぷり曇り空。夕焼け撮影隊もお休みです。

が、せっかく撮りためた写真があるので放出します。

ぽん。

 

 

お店の前の畑越しにウナベツ岳、そしてその奥では知床連山が

雲をまといつつあります。どうでしょう。カメラを手に飛びださない

わけにいかない景色だと思いませんか。

 

さて、お店も落ち着いていることだし、いっちょ蔵書紹介でも初めてみる

とします。

初日は海外の小説リストをざっくりとしたためますが、その前に選書の基準に

触れておく必要がありますね。

僕が好きなストーリーの一つとして、描写は限りなくリアリティを

伴っていながら筋としては幻想的だったり超現実的だったりするもの

があります。その微妙なバランスを巧妙に行き来しながら進んでいく

物語にぐっとくるのです。それに加えて文体にリズムがあれば言うことなし。

村上春樹さんの作品が好きなのも、そうした要素を見出しているからに

他なりません。

 

さて、リストです。いささか少ないですけど…

 

・『幽霊たち』 ポール・オースター 

村上作品の匂いのする、虚構と現実が絶妙にミックスされたミステリー。

海外作品の中では(そんなに読んでいるわけではありませんが)、

いつまでも私的ランク1位であり続けています。

・『異邦人』 カミュ

思春期に読みましたが、幸福と絶望が紙一重に位置しているという

事実に初めて触れ、その先の人生に不安を覚えた記憶があります。

・『雨・赤毛』 モーム 

海外のサスペンス映画には、この1冊をヒントにしたものが多いはず。

衝撃の結末はもちろん、そこに至る閉塞感に満ちたトーンも好き。

・『老人と海』 ヘミングウェイ

「この男に関する限り、何もかもが古かった。ただ眼だけが違う」

表現がいちいちかっこいい。

・『かもめのジョナサン』 リチャード・バック

人生に迷ったら手に取ってほしい1冊です。

・『ぼくが電話をかけている場所』 レイモンド・カーヴァ―

・『最後の瞬間のすごく大きな変化』 グレイス・ペイリー

上の2冊はともに村上春樹さん訳の短編集で、結末がどこにも辿りつかない

感じが好きです。暇な時にふっと手に取れる気軽さがいい。

 

以上、…ほんとに少なっ!! というツッコミもありましょうが、リストでした。

いずれ日本文学編もお目にかけます。…海外編より少しだけ

多めです。

 

 

2012-10-05 12:28 PM|HUTTEにあるものComment(0)

小さな灯り

 

 

 

今日もまた目を奪われる夕焼けでございまして、

すかさずお店を飛び出してパシャリ。

 

ところで皆さん、こんな経験ありませんか?

初めて訪れた土地で道に迷い、辺りはもう真っ暗。

そんなさなか、遠くに目的地が宿す灯りをみつけて

ほっとしたこと。あるいは残業に疲れ果てた帰路、

見上げた自宅の窓に漏れる光に心が温められたこと。

思うに、「灯り」には無条件に人を癒す力が

備わっているんじゃあないでしょうか。

僕らは、HUTTEという店が同じような役割を果たせたらと

そんな風にも考えているのです。

長い航海を終えた船を優しく導く灯台のような。

そんなわけで最近は、看板がわりの白樺に小さな

ランタンを灯すようにしています。

 

 

17時過ぎから閉店まで点灯中。

 

今日はこちら、オホーツク民にとってのライトハウス、

斜里岳もいつもより赤く染まっていました。

 

 

 

2012-10-03 9:39 PM|お店のつれづれComment(0)

雨と風とピアノ

 

ぱたぱたと屋根を叩く雨の音。ごうごうごうと風の唸り声。

今日のBGMはそんな自然の音にindigo jam unitのピアニスト

樽栄さんのソロアルバム『Rain Man’s Story』をしのばせて、

いつにもましてしっとりムードなHUTTEです。

 

さて、お知らせがひとつ。

こんな日に来てくださるのなら、とHUTTEではいつもより

少しだけお安くしたお菓子を、少量ですが用意してあります。

 

『清里産小麦のマフィン、ほおずきジャム添え(200円)』

『白花豆のスイートタルト(200円)』

ほか、いつものスコーンの添え物としてほおずきジャムと

フロマージュブランの小鉢(100円)も作りました。

 

行動範囲が普段より狭まってしまう雨の日は、物語を手に

うちなる旅へ。どうぞご利用ください。

むむむ、雨は小ぶりになりましたが、霧が出ています。

視界は20キロくらいでしょうか、斜里岳の片鱗すら見えません。

たしか昨日で山小屋も閉所。白い煙に身を隠して

眠っているのかもしれませんね。

 

…蔵書紹介はまた次回にでも…。

 

 

2012-10-01 11:10 AM|HUTTEにあるもの/メニュー紹介Comment(0)

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