こんにちは。
一昨日のゆうがたの斜里岳です。
週末の雪で麓まで染まりました。暖冬傾向のさいきんではなかなか目に
することのかなわない無垢な雪化粧。このままで溶けなければ、西日を
うけとめて息をのむほど美しい茜色に染まる斜里岳が、夕方の店内から
拝めます。大雪のあと、よく晴れてきんきんに冷え込んだ日暮れという、
かぎられた条件がそろって現れる儚くて圧倒的にうつくしいパノラマ。
つぎに晴れたら、ぜひご一緒に窓のまえに陣取りましょう。
さて以下、2月のスケジュールとなります。
営業日
1日(月)、6日(土)、7日(日)、8日(月)、13日(土)、
14日(日)、15日(月)、20日(土)、21日(日)、22日(月)、
27日(土)、28日(日)、29日(月)
北欧の毛糸やファブリックの展示販売は15日が最終日です。お見逃しなく。
ひとつおしらせです。
札幌のかばん作家「一針」さんが近しいひとたちとご一緒し、1~3月の冬期
限定ですすめている企画「冬だけ」にHUTTEも呼んでいただきました。
弊店の関わりとしては手はじめに今週末、スコーン(はぜや珈琲さんの珈琲
豆に一針のかばんとセットで)とジャム(こちらは単品)が一針さんの店頭に
並び、そのご、3月あたまにおなじくスコーンとジャムの販売が。
そして3月26日と27日の両日には、僕らが店舗の一角を間借りして1日喫茶
を、という計画でおります。
ほかにも店主福田さんがセレクトした、ふだんは目にする機会のないフリー
ペーパーや器が並ぶという「冬だけ」の詳細は下記リンクからHPをのぞいて
みてください。
使い手の目線にたち、日常のさまざまなシーンを想定しながら生み出される
一針のかばんは形も色もバリエーションゆたかで、軽やかな気分にして
くれる日用品。そのひとつで「紙袋」を帆布で再現したROLL TOPを、今週末
から「冬だけ」の期間中にかぎり、HUTTEでもとり扱うことになりました。
ほかにない、なんというかアナログな風合いの紙袋。もっと丈夫だったら
つかい回せるのに。そうおもいながら泣く泣くゴミ箱に押しこむファンも多い
(たぶん)、せつなさがつきまとう消耗品が、帆布をつかい、皺のかんじまで
絶妙に再現されています。そっくりなのに破れ知らずなのは言わずもがな。
ゆえに活躍の場も無数な一品です。それにしても見れば見るほどそっくり
な。価格など詳細は土曜にあらためてお伝えします。
「冬だけ」のたのしみや喜びは、遠くにいかなくてもそこかしこに。そういや
流氷ももうすぐ。